サイバーエージェント社長・藤田さんの若いころの動画を偶々見た。
若いころの藤田さんは、私と同じようにサラリーマンとして働いていた。
ただ一般的なサラリーマンとは勢い・覚悟が違った。
土日も当然のように働き、平日は始発移動・終電帰りでの勤務体制だった。
多分、気持ちさえあれば同じ事はできるかもしれないが、恐らく続かないだろう。
見ていて何故そこまで頑張れるのだろうかと感じた。
藤田さんは、努力の結果、インテリジェンスという会社でのトップセールスとなり
一人で4人分の売上を上げていたとか。色々あって、自分自身も会社経営をやってみたいと退職願いを出した際、同社の社長から700万円の出資を得たそうだ。
働き方・勢い・気概を見て、こいつなら何か成し遂げられるだろうと感じたのかもしれない。
今の時代、ハードワークはどちらかというとネガティブな言葉のように受け取られるかもしれない。働き方改革が進み、企業の健康経営・ワークライフバランスの充実が評価されている。そんな中、自ら率先して働きまくる人は少ない。
企業によってはハードワーカーが多い所もあるかもしれないが、それは自ら率先してではなく、他人から与えられた仕事・ノルマを遂行するために残業をする事だろう。
一方、藤田さんのように自分自身を高めるため、自らを追い込む人は少ないと思う。
昔、漫画のmajorで主人公の五郎がいっていた
「他人にやらされてた練習は努力とは言わねえだろ好きな野球(コト)して将来飯食ってこうなんて図々しい特権、与えられたことこなした程度で手に入るわけねえじゃん。」
を思い出した。
本物はどの環境に行っても、自らの意思を持って、しんどい事も継続して努力し
乗り越えていくのだと思う。