まずプライベートでは行かない所だし、生きている中でこの土地に足を踏み入れる人も少ないのではないだろうか。
長崎へ出張だったので、前泊移動という事で大阪から博多へ、博多から武雄温泉へ、
4-5Hくらいの移動距離だった。
大村駅は素敵な場所だった。駅周辺には旨そうな定食屋もあるし、学生も多く活気が少しあり、海も見え、大通りの交通量も結構多かった。
長崎には半導体のS社を始めとする大きな工場があり、半導体関連の物流が多いのだろう。最近では、台湾のT社も熊本へ新工場ができる事だし、これから九州のシリコンアイランド復活に近づいて行くかもしれない。
楽天トラベルで大村駅と検索すると、殆どのホテルが予約一杯埋まっていた。
一つだけ開いており、3000円/一泊で泊まれる場所があり予約をした。
宿の近くに行くと、インターホンを押し、おばちゃんが出てきてその場で現金を払い
出張精算のための領収書を入手。朝晩寝ている犬もおり、のどかな雰囲気だった。
久しぶりにゆっくり寝れた。
ホテルは東横インで決まりだが、たまにはこういったホテルも良いことだ。
仕事は4年目に入り、業務量も当初から何倍にもなり何とかやりくりしている。
不平不満もあり、思う事も多い時期だと思う。
サラリーマンとはそういう感じだと思う。会社とWINWINになりたければ自分がその会社の中で価値のある存在となる必要がある。
一方、社畜になればなるほど、自分の勉強や市場で評価されることから遠ざかり、
会社での評価がされる仕事へパワーを注ぐこととなる。30代を超えると顕著だろう。
そうすると会社にしがみつく事になる。
年齢を武器に、自分の雑用・自分の言いたい事を若手に押し付け、マウントを取る自分にはなりたくないだろう。
現実を前に、やれることを小さな事を、積み重ねれいかなければならないのである。
口も大切だが、手を動かそう。