半導体といえど、色んな種類がある。
メイン所のシリコン素材の半導体とは異なり、
パワー半導体の中には、窒化ガリウムや炭化ケイ素で出来ているものもあるそうだ。
なぜ同じ半導体でも使われる役割が異なるのか疑問を持ち続けている。
半導体工場のクリーンルームにも入った事があるが、あまりしっくりこなかった。
もしかしたら素材自体の特性が異なるかもしれない。
イレブンnineと言われるほど純度が高いシリコンインゴットをスライスし、
表面を研磨して出来るシリコンウェーハ上に、成膜をして感光材を塗布しエッチングをして露光をし、イオン注入してダイシングをしチップ化する流れはよく聞く事だろう。
一方、パワー半導体は窒化ガリウムや炭化ケイ素といったものを使用するそうだ。
そもそもこの材料に目をつけた人はすごい。日本はパワー半導体の特許数が他国と比較し多く、技術的に進歩しているそうだ。
パワー半導体で使用される放熱基板材料として期待される窒化ケイ素というと粉っぽいイメージがあり、放熱材料的な面での使用されている印象だ。知識がなく申し訳ないが、熱伝導率がもしかしたら高いのかもしれない。
パワー半導体は電車や車で使われ大きな力が必要なので、チップ自体も熱くなり、熱を逃がす必要がある。その意味で炭化ケイ素なのかもしれない。
パワー半導体の役割は以下の4つである。
- ・直流での電気を交流に変換する
- ・交流を直流に変換する
- ・交流の周期を変える
- ・直流の電圧を変換する
- 全く意味がわからない。(笑)
- まだまだ修行の日々である。人生とは学びを通して知っている事を増やし、自分の可能性を広げる旅である。