経験の共有

面白い事を追いかけて、それを自分の目で確かめる事をモットーに

USCPA FAR初受験に臨む 働きながら追い込む

 

今年1月にUSPCAのFAR初受験を迎える。

ここまで考えると道のりは長かった。

誰だ、USPCAは簡単だとか言ってる人はと何度思ったことだろう。

特殊な能力・十分な会計経験があって受験する人を除き、

一般的な能力な人がUSPCAを受験しようと心に決め、100万前後の支出を覚悟し、本業勤務前後の数時間に勉強時間を費やすことに対して簡単だと言えるわけがないと思う。

 

まずFARの受験までたどり着くまでに、大学から書類を取り寄せアメリカに送ったり、

会計単位を取得したり、NTS発行に際しNASBAに英語で電話したり、NASBAのサイトにログインできずに焦ったり、そしてやっとたどり着ける受験。

受験できたとしてもある程度の点数を確保できないと平気で落ちるテストであり、

1回で数万かかり4時間も座る必要がある。こんなテストは中々ない。

 

けれど、私はここまで商社で働きながら、きつくてやめたい時期もあったが、

仕事前と後に勉強を続けてきた。お金も貯めたし、ストイックに頑張ってきた。

年末年始も追い込みということで、アビタスの模試を受けて復習をし、AICPAリリース問題を(2019-2022の4年分)解いて復習し、教科書を何周もよみこみ、問題集も復習した。

 

USPCAを勉強することで相乗効果も生まれ、本業の仕事では細部に目が行くようになり

英語で調べる事ややり取りする事への抵抗が確実に減ったと言える。

また、難しいと思える事でも手を動かしやってみれば知識も増え理解が深まっていることへの自信もできた。

 

何かにチャンレンジすることへの抵抗・さらに困難な事を継続する事への自己管理能力は、USPCAを通じて身に付けられることの一つである。

後少し、模試・AICPAリリース問題・教科書・問題集を復習し本試験に臨みたいと思う。